晩夏

 もたもたしてる間に春どころか夏が終わっちゃいましたね。半年ぶりくらいかな、お久しぶりです。名義変更に伴いサイトURLも変更しました。外観も変更予定です!頑張って綺麗に可愛く作ります。

 書きたいことは山ほどあるのですが、まずは100日チャレンジを応援してくださった方々やskebで依頼をくださった方々など、絵を見てくださっていたすべての方々に、謝りたい所存です。突然活動を休止してしまい申し訳ありません。そもそも大したことをしていなかったので、「活動休止」というと仰々しいのでモヤモヤするのですが、実質的にはそうなってしまいましたね。しかしながら、絵は外に出していないだけで結構描きました。絶対パワーアップして戻ってきますと言った手前、生半可な絵はお見せできないのでな……2月コミティアには新刊と無料配布を一冊ずつ作る予定です。グッズもいくつか作ってみたい!がっかりさせないので、楽しみにしていてください!
 また、公務員試験や語学試験も受けて、卒業単位もほぼ取り終え、適当に就活をしながら、たくさんライブや旅行に行きました。来月からは創作のクオリティを高めるために書道教室に通います。言わずもがな、バ畜も継続中です。やりたいことは尽きませんね。今学期は2か所で実習があるのですが、できる限り必要最低限の講義のみ履修し、自分の時間を多めに取る予定です。私に今できること、これからできるようになること、好きなこと、やってみたいこと……全部詰めた創作をします。創作の秋冬にしたい。


 以下アークナイツ新章の話です。

 ドクターの皆様、15章どうですか?私は読み終わったのですが、耐えきれず寝込んでいます。私ケルシーのこと5年以上ずっと大好きで、勝手に激重感情を抱いて、彼女のことを信頼していて、尊敬していて、長文考察を数えきれないほど書いたのですが、これは……どうしたらいいのでしょうか。
 アークナイツ、本当に良いゲームですね、本当に(大号泣)。

 バベル崩壊以前のケルシーの表情が今回拝めて良かったです。また、あくまでもテラに属する「特別ではない」ケルシーとして創造主に向き合ったところに感動して、冗談抜きに号泣しました。長い時のなかで複数の身分や地位を得たことで、自らの在り方や思考が複雑化しても、一貫してオラクルとの誓いに支えられた明確な自己としての“ケルシー”の覚悟がはっきり確認できた、最初で最後の場面。かつての、プリースティスに管理制御されたAma-10を知ると、自分に生きる目的と名前、生命としての在り方そのものを与えたオラクル(ドクター)を信頼する姿にも納得でした。本当に嬉しかっただろうな。
 そして、たとえ親友を殺したバベルの悪霊であったとしても、自分がかつてそうしてもらったように、美しい世界を見せてこの先の目的を与えようとした……ケルシー、ドクターに自分を重ねていましたね。石棺でオラクルの仮装ソフトでログインした時の会話を見ると、オラクルも自分とケルシーを重ねているような気もしました。ほんまに……最期の最期まで、苦労人にもほどがあるだろう……
 彼女の能力をもってすれば、別の方法でもっと単純明快な未来を描くこともできたはずなのに、彼女はわざわざこの道を選び進んだのだと思うと、彼女の真の人柄と決意の強さを感じられて余計つらくなる。あれだけの葛藤と苦難を内包して、外面だけは堅物なのズル過ぎます。ロドスの仲間たちを含めて「私たち」と言っていたけど、結局最後まで孤独だったように見えました。前に、ケルシーはテラにおける記憶装置としての役割がありそうだという考察をここに書いたのですが、想像以上に孤独な記憶装置っぽくて悲しかったです。「私は忘れたことがない」ですか……ケルシーをケルシーにしたものを考える度に、彼女の孤独が浮き彫りになって苦しいです。周囲の助けを借りて自分を探し始めたMon3trと対比になっているようにも感じられますね。どうかMon3trが健やかにありますように。

 語り始めると止まらん!このくらいで終わります。大陸版で待望のメイド服ケルシーが登場したらしいので、半年後に必ずゲットします。はぁ……プリースティス、罪な女。ケルシーを乱雑に扱ったのには殺意が湧くが、これを虐待だと感じてしまうのも浅はかなのかもな。でも、私はちっぽけな人間だから、プリースティスと同じ視点には立てそうにないです。頼むぞドクター、お前もこちら側にいてくれ。